おおおおおお、お昼すぎたぁぁぁぁ！！！！！！！！
Eternal L O V E 〜幼馴染〜
「・・・・・・目、真っ赤だけど？」
「今は食べることに集中してるの！ブン太くんだっていつもそうでしょ！」
「いや、俺はもっと楽しく食べるぜぃ。いくらなんでもそんなガッツかねぇって。」
「いいもん！あ、それ貰うから。」
「ばっ！お前！それ俺のだろぃ！！！返せ！！！！」
只今３時。
俺にとってはそろそろ小腹が空いてくるころだ。
ということで、よし、いっちょ腹ごしらえでもするかな・・・と食堂へ移動。
腹が減っては作業は出来ぬ！・・・って奴か？
そしたら、見覚えのある後姿。
おまけに何故か・・・・すっごい勢いで食ってるし！！！
「、そんなに一気に食べてっとまた気持ち悪くなるぜぃ。」
「そんなこと言ったってしょうがないじゃん！
それにもう昔みたいに子供じゃないんだからね！！！」
「お前まだガキだろぃ？」
「同い年じゃん！！！！」
目の前に座ってもさっきと変わらずものすごい勢いで食事を進める。
・・・・・女かよ(哀)
黙ってればフツウに可愛いのにな・・・・・・。
幼馴染ながら、フォローできねぇ・・・・。
「っていうかそれおやつかよ？多くね？」
「違う！！！ブン太くんじゃないんだから！！！」
「は？普通この時間っつったらおやつだろぃ？」
「お昼だよ！！！お昼ごはん！！！！っていうか、ブン太くんこそおやつでその量ですか・・・。」
丸井ブン太の手持ちの食料
・菓子パン３つ
・芥川から貰ったポッキー
・ファンの子から貰ったクッキー多数
・ジュース
余裕で食えるだろぃ？
これでも足りねぇくらいだぜ。
まぁ今日はミーティングだけだったし、何もしてねぇーからな。
「そういや、その腕章・・・・お前運営委員か？」
「そうそう。」
「柳の話じゃ、跡部に副運営委員長やらされてるって聞いたぜ？」
「だから、副運営委員長兼、青学の運営委員。」
・・・・・・え？
「だーかーらー！！！！
跡部くんにやらされて副運営委員長やって、さらに青学の連中にも頼まれて運営委員やってるの！」
もー、食事の時間が減っちゃうじゃん。・・・・・・っておい！！！
よく分かんねぇけど大変なのは俺にでもわかった。
「だから今昼飯食ってんのか。」
「そういうこと。」
「俺にゃムリだ。最低１２時になったら食わねぇともたねぇ。」
「それは、ブン太くんの腹時計でしょ。」
いや、俺以外もみんなそうだよな？
そか・・・・も色々頑張ってんだな。
とは幼い頃から両親が仲良くてよく一緒に遊んでた。
俺の唯一の幼馴染。
一応これでも恋人同士・・・・なんだぜ？
なんつーか・・・・形だけ、な。
俺にも女いた時もあったし、だって俺以外の男つくってた時もあると思う。
そう、始まりは中１の時にした約束。
、覚えてるか？
「・・・・・・ブン太くん？どうしかした？」
「・・・あ、いや、別に。これから仕事とかあるのか？」
「うん、呼び出されて・・・・・・オエ。」
ちょっと待てよ。
今、オエって・・・・・。
「お、おい、！！！！！！」
「やば、一気に食べ過ぎた・・・。」
「だから言っただろぃ？お前はやっぱガキなんだって！」
「言うとこそこかー！！！助けろー！！！」
昔の記憶に浸っていたらいきなり下を向いて「ごめん、リバースするかも・・・」と急展開に！！！
ま、待てよ、落ち着け丸井ブン太。
ここでがリバースしてみろ・・・。
１番危ないのは・・・・・。
「俺かよ！！！」
「いや、は下を向いてリバースする確立が高いからお前にかかることはまずないだろう。」
「柳っ！！！」
ちょうど良かったゼ・・・。
参謀ならこの状況も何とか解決してくれるだろう。
「や、やな・・・・・ぎ・・・・・・くん・・・・・。」
「。そのくらいでリバースはしない。落ち着いて顔を上げろ。」
「は、はい・・・・・。」
「や、柳・・・・大丈夫なのかよ・・・。」
「ああ。問題ない。それより弦一郎がお前のことを探していたぞ。」
「んげっ！忘れてた！！！
・・・・、大丈夫か？」
「う、うん・・・・何とか・・・・私は平気だから・・・ブン太くん・・・行って・・・・・・(倒れる)」
「！！！！」
「何、子芝居をしている。丸井、3.5秒ずつ弦一郎が平手打ちをする確立が上がっているのだが。」
「・・・それを早く言えっての！・・・じゃあな、。柳がついてるからな！」
やっべ、さっき言われてたことすっかり忘れてたぜぃ。
まあ、は柳がいるから安心だろ。
・・・・たぶん(ちょっと自信ない)
そういえば、運営委員と副運営委員長・・・・だっけか？
もいろいろ大変なんだな。
青学のヤツは大丈夫だと思うが・・・。
跡部景吾。気に食わないヤツだゼ。
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ああー！結局おやつ食いそこねた！