風に乗っかってどこまでも君を探したい。














不滅の輝き














「よし、今日はここまでだ。」





いーやっほーい!!!

意外と短かったね。部活時間。

ああそうか。

ちゃんとのデートがそんなにも嬉しいか。

・・・・・・くそっ!(←ふられた





「皆お疲れー&メリークリスマス。」


「「「「「「。」」」」」」





何でございましょうこの雰囲気。

すんごい殺気が・・・(こ、殺さないでっ





。結局誰とすごすの?」


「えっとぉ・・・。1人・・・?」


「何でっ!」


「じゃぁ、俺とすごしましょうよ!」


「いや、友達と約束してたの・・・。」


「あれ?1人なんじゃなかったの?」
「(ギクッ)あ、あれ?空耳じゃないかな。そうだよきっと。っていうかそれ空耳。」





あ、危ない・・・。

自ら墓穴を作ることになってしまったじゃないか・・・。

と、とりあえずはごまかせたか?





先輩。行きましょ。」


「「「「「「越前っ!!!」」」」」」


「(ありゃま・・・。)」





け、結局バラしちゃったよ(わ、私の努力が・・・

しっかし大胆だねリョーマは。

お姉さんは恥ずかしい・・・。





、どこ行く?」


「ん?んっー。実は着替えたかったり。」





せっかくのクリスマスだもん。

制服ですごすのも・・・ね?





「いいよ。オレも着替えてくる。」





よかった。

リョーマとは意外と家近いし。

この前英二とかと遊びに行ったから道も知ってるしねー。














* * *














「お待たせ。」


「似合ってるよ。」





イヤン。リョーマったらvvv

お世辞上手(オイコラ





「リョーマもカッコイイよ。」


「///。どうも。」





私服もなかなか。

カッコイイ人は何来てもカッコイイのね。





「それじゃぁ、行こうか。」


「///。ハイ。」





へへへっ。

何か幸せな気分。





じゃねぇか。奇遇だな。」





げっ。

この声は・・・。





「跡部・・・。」


っv」


「忍足・・・。」


「「先輩」」


「2年s・・・。」





何ですか。

何なんですか。


皆でクリスマスパーティーですか(寂しいなオイ





「リョーマ、行こう。」


「オイコラ待て。」


「待てといわれて待つ人はおりませんのよ。・・・て?」





止まった。

前に進めない。

・・・ついに捕まってしまったか。





「ねぇ。」





リョ、リョーマ!?



そうか。リョーマが私の腕を掴んだんだね。

うぇっ!何で?

私を売ろうとしているの・・・?





「オレの彼女に話しかけないでくんない。」


「アーン?がお前の彼女?笑えるな。」


「ホントだってば!!!」


「つりあわへんやろ。」


に手出すんだったら容赦しないよ。」





あ。

またときめいた。

きっと今日はきっと「ときめきDAY☆」なんだね。

そんなにときめいてたら心臓もたないよ・・・///。





「フン。行くぞ。」





ホッ。

とりあえずは助かった。

危ない危ない。





「ありがと。リョーマ。」


「守るから。」


「???」


「オレが一生守るから。」





あー。やっぱ幸せだ。





「///。守って下サイ。」


。」


「ん?」


「彼氏がオレって言ってくれて、ありがとう///。」





ってんんー?

今何されてる?





「キス。」


「心読まないでぇー!」





うわうわ。うまいなキス。

最近のガキは・・・。

っていうか・・・。

そうだ!まだ一緒にすごそうって言っただけなのに・・・。





「ご、ゴメンね?彼女だなんて思ってないかもしれないのに・・・。」


「何今更言ってんの。」





た、確かに今更すぎるかもしれない・・・。

でも、私からの一方的な愛だと迷惑かなって思ったんだけどな。

そんな心配はいらないみたいだね。
「守るから。」





「・・・・・・ハイ///。」





今日、12月24日は。

ときめきHAPPYDAYにします。





「もちろん、リョーマのバースデェイですv」


「誰に言ってんの?」





END