あいつには愛嬌がない。













愛嬌













あいつには愛嬌がない。

断言できる(酷

そうだろ？





「なあ、忍足。跡部には愛嬌がないよな？」


「そやな。あらへんは。かわいくない。うざいわ。」





それは・・・何気に酷い。

まぁ、だいたい合ってるんだけどさ(え




「向日くんや、君はどうだね。」


「(態度デカイな)ああ、侑士に同感。」





ハア。そらな。

『カッコイイ』は言われても人間、やっぱ中身だしな。うん。





「でも部長は時々笑いますよ。青学の手塚さんと違って。」





さすがチョタ。腹黒





「でもでも、手塚さんを甘くみちゃいかんよ。」





年の人が笑わないのは当たり前だしね。



っていうか何でお前が手塚しっとんねん。





「なんでそんなこと聞くねんちゃん。愛嬌あるんやつがええんか？そやったらオレにせえっ・・・・・。」


「だまれこの変態エロ関西人ヤロウ。」





右ストレート入りました(実況向日





「でも本当になんでですか？先輩が部長のこと話すなんてめずらしいッスね。」





「いやなチョタ・・・。昨日・・・。」







*　*　*










「なあ、。」


「フザケンナ。何名前で呼んでんだテメエ。」


「そんな照れんなよ。それよりお前の望みはなんだ？深いキスか？それとも・・・。」


「逝け。逝っちまえ私の願いはそれだ。」


「フッ・・・。どうやってオレ様をいかせてくれんのか楽しみだぜ。」


「ハ？ちょっと頭正常に動いてる？」


「お前だったら気持ちよくいけそうだゼ・・・。」


「だまれ。・・・それにしても・・・望みか・・・。」


「ああ。」











「愛嬌？」





「ブフッ！？」














*　*　*











「ってなわけだ。」


「なんやソレ。」


「だって見てみたいだろ？愛嬌。」


「そうだな。で？どうするんや？」





ガチャッ








「何やってんだ、部活の時間だ・・・・・ぞ・・・・・・・。」


「よお！跡部。」





「「「(げっ、噂をすれば影・・・)」」」


「フッ。オイ、てめえら、さっさと部活にいけ。」


「ええやん。もうちょっとちゃんと話して「レギュラー、落とされたいか？」」


「「「(職権乱用！？)」」」





一応違法なんやけど(汗





「わかったよ。オイ、侑士。さっさと行こうゼ。」


「あ、ああ。」







ガチャッ












カチャッ





ごめんなさい。

今、変な音聞こえませんでした？(問うな

ってか空耳だよな。うん。

ってかそうであって神様！(願うな





「跡部くんや。」


「アーン？なんだ？」





いや、さらりと乙女のまえで着がえんなや。

こ、これでも純情娘なんだぞっ！！！





ガチャッ



ガチャ、ガチャ





くっそ、やっぱりあかない・・・。





「くっ・・・、あかない・・・。」





まさか・・・。





「鍵つきだっけ？」


「たりめえだろ。オレの金で作ったからな。」





ゲゲッ。




現在、部室ン中。

いるの、跡部、。

かぎ、何気かかってる。





・・・・・・・・





「あけろー。あけてくれー。あけて？跡部(うるめ」


「知るかンなこと。」


「ナニー！？私はちゃんとマネージャー業をだな・・・。」


「それより・・・。」





楽しませてくれるよな？





「俺様の愛嬌が見たいんだろ？」


「は？」


「昨日そう言っただろ。」


「えっまあ、ヒギャー！！！。」


「みせてやるよ。」





「ただしお前の協力が必要だゼ？」





ギャー！！！　助けてママン(何

。

初めて裸の奴に抱きしめられました。

マジ、助けて。

管理人！(ゴメンネ；





「ヘルプ！ヘルプミー！！！」


「お前は照れ屋だな。」


「イヤ、やめてぇ？ゴメン、やめてぇ？」


「てめえの望みだろ。」


「それ愛嬌じゃ、んっ・・・んー。」





舌、舌、舌ーーーー(落ち着け



「ハア、そそるぜ。」


「やめ・・・ヒギャー。」


舌が下に・・・(やめれ








*　*　*
















跡部景吾の愛嬌。









ないです。そんなもの。



ＥＮＤ